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出会いに不思議の出会いなし、別れに不思議の別れあり

世の中では一般的に「出会いに不思議の出会いあり、別れに不思議の別れなし」と言われています。

しかし、私は逆だと思っています。





■出会いに不思議の出会いなし
出会いには、なぜこの人と出会うことができたのか、その理由が見当たらないほどに奇跡的な出会いがありますよね。ただそういう出会いは深めていけばいくほど、「あぁだから出会えたんだなぁ」と思ってくるものです。

私自身も妻との出会いは知人の紹介がキッカケで、しかもそんなに親しい間柄の人からの紹介ではなかったので、本当にただなんとなく出会った感じだったんですね。

ただ実際に出会って交流を深めていくうちに、持っている価値観や大切にしていることは共通していることがわかりました。さらに人間性や見た目に至るまで本当に自分にドンピシャで、どうしてもこの出会いには、論理を超えた因果のようなものが働いていると思わざるを得ませんでした。

そこからきっと人と人とが出会うには必ず理由があるのだと思うようになりました。お互いがお互いのことを求めていると、目に見えない何かが「そろそろ会っておきなさい」って引き合わせてくれるんだと思います。

これは何も精神的な話ではなく、脳科学や量子力学の観点からも研究が進んでいる分野で、「意識」が全ての現実を引き起こしているという側面から、もしかしたら証明される話かもしれないのです。(この記事では詳しくは触れませんが)


■別れに不思議の別れあり
一方別れに関しては 、本当に明確な理由がないまま別れが突如起きることがあります。

一般的には「別れるには何かしらの理由があるはずだ」と思われていますが、別れを切り出した人間にとってもどうして自分が「もうこの人とは一緒にいられない」と思ったのか、本当に説明できないことがあるのです。

もちろんその手間にいろんな不満や不安があったかもしれませんが、 別れを決意した人にとっては、それは些細なキッカケでしかなく、本当の根っこの部分は本人にもわからないのです。

それでも別れを切り出された側が「何か理由があるはずだ」とその理由を深くを求めてしまうのは、理由のない別れほど怖いものがないからです。

別れの理由は、その理由次第によっては、別れなくてもいい理由に変えられる可能性があります。「~だから別れる」というのなら、その「~だから」を解消すれば、別れないで済む、ということですから。別れの理由というのは、別れを切り出された側にとっての、事態を変える可能性のある唯一の希望なのです。

それが聞けないということは、もはやそこに絶望しかありません。その絶望を受け入れるのが怖いので、別れの理由を求めてしまうのです。

しかし実は別れに対しての処方箋は、別れなくてもいいかもしれない、という希望ではなくて、その別れを受け入れきちんと傷つくことなのです。

別れが起きるときは、誰かを好きになった時と同じように、理由を必要とするものではありません。それゆえに苦しいですし、きついなと思うこともあります。

そこで無理に自分を否定したり、自己肯定感を損なうような解釈をする必要はありませんが、それでもきちんと傷ついて、へこむことがどうしても必要なのです。そしてそこから回復した時に初めてそれが希望につながるのです。


■まとめ
色々脱線しましたが、まとめます。人と人とが出会うには必ず理由があります。それはお互いがお互いを必要としているから、その潜在的なシグナルがふたりを引き合わせるのです。

逆に人と人とが別れる時には理由がない時もあるのです。そこにどんな理由を求めたところで一時的な気休めにしかなりません。

そういうわけで、私は「出会いの不思議に出会いなし。別れに不思議の別れあり」だと思うのです。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)



コラム提供:ハウコレ

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