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栄養素の話 第三十二回 アスタキサンチンの効果

アスタキサンチンはカロテノイドと言われる天然の色素の一種です。
代表的なカロテノイドは、緑黄色野菜にあるβ-カロテンや、トマトにあるリコピンなどがあります。
アスタキサンチンは、エビ・カニなどの甲殻類、サケ・マス・タコ・イクラ・スジコなどにある赤~橙色の色素です。

アスタキサンチンはカロテノイドの中でも抗酸化力が強く、同じカロテノイドの中ではリコピンに次ぐ抗酸化力があります。アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンEの1,000倍、βカロテンの100倍もの抗酸化力を発揮するという実験結果もあり、最強のカロテノイドとも言われています。

そしてアスタキサンチンには、活性酸素の中でも特に毒性の強い「一重項酸素」を消去する効果があります。
一重項酸素は肌が紫外線に当たった時に発生する活性酸素で、シミやシワ,たるみなどの原因になります。アスタキサンチンを配合した化粧水やクリームなどの化粧品で肌の抗酸化をするのは活性酸素対策として有効です。

その他にもLDLコレステロールが酸化するのを防いだり、目の老化防止にも有効とされています。

特に副作用などは報告されておらず、適量を摂っている分には安全性は高いと考えられています。